2020年5月28日木曜日

写真を現像することの重要性



以前にも写真を 現像することについて書いたことはあるのですが、 今日は さらに学んだことをこちらでシェアします。

ナショナルスクラップブッキングデイをお祝いするバーチャルイベントの中に 写真の重要性についての対談のような動画がありました。 これを観ることを楽しみにしていたのですが、 慌ただしい日々の中で 今日やっと視聴することができました。
Close To My Heart 本社 社長モニカと 写真プリントの会社Persnikey Printsを経営しているシャリさんの二人が、ズームを使ってお話をしている様子の動画です。

その中から 私が聞いて 良かったなぁと思ったことを抜粋で 紹介したいと思います。

デジタルスクラップブッキングやフォトブックの保存について

フォトブックは長期保存に向かない

デジタルスクラップブッキングは、実際のペーパーなどの材料はいっさい使わないで 全てコンピュータ上でページレイアウトを作り印刷するタイプの スクラップブッキングです。実際にペーパーを使うような感じで 画面上で背景の模様を選んだりすることで ペーパーを使ったスクラップブッキングのように仕上げていきますが 全てをコンピュータ上でするために 切ったりスタンプしたりという道具や作業がないというものです。
そのため 仕上がったページは凹凸のない平面のものとなります。

これと似ているもので 日本にもある フォトブック。
フォトブックも インターネット上などで ページを作っていき 1冊の本のように仕上げていきます。 私も数回利用したことがありますが、 こちらも やはりデジタルスクラップブッキングと同様、 凹凸のない 本当に写真集のような仕上がりとなります。

これらの フォトブック、 シャリさんがおっしゃるには 90%の割合で 長期保存できる素材を使っていないでしょう、 ということでした。 つまり 写真やページそのものが 黄色くなったり、 色褪せたり、変色や退化してしまう可能性が非常に高いということでした。

シャリさんは フォトブックは 長期保存に向いていないだけでなく、後から 写真を追加したり ページを追加できない点も デメリットであると 言われていました。

デジタル化された写真をなぜ毎月現像しておいた方が良いか

写真のファイル方式が変わる時代がやってきている

シャリさんが 言われるに テクノロジーは 日々進化しているので、 写真のデジタル化にしても 日々進化している という現実。 今は Jペグファイルが主流の写真ですが、これも 20年後には使えなくなっている可能性を指摘されていました。
すでに 最新のアイフォンのカメラはJペグでない形式のファイル形式で写真を保存することになっているそうです。 つまり、 今、コンピュータやカメラ、CDなどに保存している Jペグファイルがいつか 開けない、使えない、読み取れない という未来がやってくるということです。
そうなると その時に保存した膨大の量のデータをどうしますか? 新しい形式にどうやってファイルを変換するのでしょうか。 アナログの私でしたら かなり困ることが予想されます。 だから、 毎月 写真を現像して アルバムに収めるという 習慣をつけることが大切なんだと 力説されていました。

インスタグラムや Facebookのアルバムに頼ることの危険性

いつどこで 消えてしまうか 保証がない、 データのサイズが小さく保存には不向き

写真をインスタやFacebookで保存しているから 安心 という方もいるでしょうが、 それは 危険です。まず それらの写真はサイズが小さく加工されて保存されてしまうため、 現像には向かない画質の写真となる ということ、 さらには 一方的にそのサービスが消滅したときにも 手のうちようがない ということです。
インスタやFacebookの 写真保存は誰でも簡単に無料でできますが、 ある日突然それらのものが無くなっても どうすることもできません。 

さぁ、私もなかなかできていない 写真の現像、 これからは もう少しこまめにやりたいと思いました。

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