スクラップブッキングとスタンプの話: フォーエバーラブリーイーゼルカードの作り方

広島で　スタンピンアップ・ジャパン公認デモンストレーターをしているウェバー直美です。

今日紹介するカードを作るのに　なんと　3日間もかけてしまいました。
単にまとまった時間がなかなか確保できなかったからなのであって、このカードを作るのが非常に難しかったわけではありません。
それにしても　時間がかかりすぎですね💦

このカードの作り方を　簡単に紹介します。

使ったものは　オケージョンカタログから
フォーエバー・ラブリー・バンドル
フレームリッツダイ・ビーマイン・ステッチド
オール・ザット・ユー・アー　スタンプセット

まずは、　フォーエバー・ラブリースタンプセットを　スタンパレイタスを使って　スタンプしました。　これは　スタンパレイタスがなくても　通常通り　ブロックを使ってスタンプすることでも　もちろん問題なく作れます。　私は　4枚似たカードを作ったため、　同じイメージを合計8回押す作業がありました。　そのため、　スタンパレイタスで位置を決めておいてスタンプする方が時短になるので、　スタンパレイタスを利用しました。

パネルの位置を常に同じにするために　スタンパレイタスに　位置決めのための厚紙を置いてスタンプしています。
私は　まず葉っぱのスタンプから押し、　茎部分とお花部分、小さなハート部分がぴったりマッチングするように気を付けながら、　位置を決めましたよ。

次に　このスタンプしたイメージの上にくる　透かし部分のダイカットに取り組みました。
これが　意外と難しかったです。　スタンプは　スタンパレイタスを使うことで4枚のパネルがどれも　同じようにスタンプできたのですが、　ダイカットは位置をいつも同じにするということが簡単にできないからです😢
しかも、　一枚のパネルに2回のダイカットをするのが　予想より手間がかかりました。

まず、ダイカットする予定のカードストックの上に　スタンプイメージのパネルを置き、　そのスタンプイメージにピッタリ重なるように　フレームリッツを置きます。　その後、　ダイカットする予定のカードストックと　フレームリッツを動かさないように気をつけながら、スタンプイメージのパネルを抜き取り、　ダイカットする、　という工程でやってみました。　次に　上下対称でもう一度カットするために　再び　スタンプイメージのパネルを重ね、先ほど同様に位置決めをしたら　パネルは抜き取ります。今度は　下側をダイカットします。この時、ダイとカットするカードストックがずれないように　マスキングテープで固定しました。

ここで、私の一日目の作業は中断となりましたが、　翌日には　ビッグショットをまた　取り出して、今度は　単品のお花や葉を　カットして、　スタンパレイタスでぺったん、ぺったんと　スタンプして　パーツを複数作りました。

そして　3日目、　カードストックを縦長にカットし、　縦向きのイーゼルカード仕様のカードベースを作り、　さらに、　今までスタンプしたものや　ダイカットしたものを1枚のカードに仕上げました。この時、　オール・ザット・ユー・アーのスタンプセットから　センティメントを使い、　また、　イーゼル部分を支えるパーツは　フレームリッツ・ビーマイン・ステッチドを使いました。　この　ビーマイン・ステッチドは　カタログを見たときに　どうしても欲しいと思ったダイだったのですが、実際に手元に開いてみて、　買ってよかったなと　思いました。　今後活躍させたいです。

そんなこんなで　3日もかかったのは　おでかけしたり、　なんだかんだと子供関連の用事があったり、　お友達に会ったりしながらの3日間だったからなのですが、　何とか4枚完成です。　満足いくものができました。　この説明で分かりにくかったら、ごめんなさい。
気軽に問い合わせてくださいね。